BasicCreator.prototype.getWidth()
getWidth() メソッドは、画像に使用すべき線の太さを取得します。
画面縮尺を大きくした場合、そのままでは体の線が細く薄くなってしまいます。これを見やすくするための適切な線の太さをこのメソッドで取得して Core.prototype.setStyle() に設定してください。
構文
getWidth()
引数
なし
返値
線の太さを表す正の実数値です。
線の太さは最後に呼び出された calculateOrbits() の単位時間の分割数から計算されます。具体的には 12 ÷ 分割数 です。
最大値 | 1-5 | 6 | 7 | 8-9 | a-b | c-d | e-g | h-l | m-t | u-z |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分割数 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 |
線の太さ | 1 | 1.1 | 1.2 | 1.3 | 1.5 | 1.7 | 2 | 2.4 | 3 | 4 |
例えばサイトスワップ 3 なら線の太さはデフォルトの 1 のままです。7531 の場合は最大値が 7 なので 1.2 となります。
例
const result = jmotion.Siteswap.analyze("7531");
const table = jmotion.Siteswap.separate(result.throws, result.sync);
const creator = new jmotion.BasicCreator();
const orbits = creator.calculateOrbits(table, result.sync);
const width = creator.getWidth();
// width = 1.2