Core.prototype.setStyle()

setStyle() メソッドは、図形の表示スタイルを設定します。デフォルトでは前面および背面レイヤーに適用します。

レイヤーのすぐ下の子要素全てに表示スタイルを一括して適用します。その子要素にとって無効な表示スタイルは、設定しても無視されます。

構文

setStyle(style)
setStyle(style, layer)

引数

style
表示スタイルを格納したオブジェクトです。
layer(省略可)
表示スタイルを適用する単独の描画レイヤー、または描画レイヤーの配列です。
この引数が省略されたときは Core.prototype.front と Core.prototype.back に表示スタイルを適用します。

返値

なし

表示スタイル

以下のようなプロパティを持ったオブジェクトです。いずれのプロパティも省略可能で、指定されたものだけが適用されます。

fill
図形の背景を塗りつぶす色を指定します。デフォルト図形の場合、初期値は white です。
stroke
図形の輪郭や線分の色を指定します。デフォルト図形の場合、初期値は black です。
stroke-width
図形の輪郭や線分の幅を指定します。デフォルト図形の場合、初期値は 1 です。BasicCreator.prototype.getWidth() の返値をそのまま渡すことができます。

その他 <svg> の図形要素で操作可能な属性を設定することができます。

const core = new jmotion.Core("#board");
const style = {
    "stroke": "blue",
    "stroke-width": 3,
};
core.setStyle(style);