Core.prototype.drawArms()

drawArms() メソッドは、座標一覧を指定して腕全体を描画します。

p2 p1 p0 q2 q1 q0

腕ごとに関節の個数だけ座標を指定してください。既に登録されている図形要素を描画します。

右手の手首から肩に向かう関節の座標を p0, p1, p2、左手の座標を q0, q1, q2 とすると、座標一覧は次のような配列の配列になります。

[
    [ p0, p1, p2 ],
    [ q0, q1, q2 ],
]

座標は DOMPoint など x と y をプロパティに持つオブジェクトです。

{ "x": 0, "y": 0 }

デフォルトの図形要素を使用せず setArms()setHands() で設定したときは、手の順番はそれらのメソッドで指定した順番になります。腕や関節の個数がデフォルトと違う場合は必要な個数だけ座標を指定してください。

[
    [ p0, p1, p2, p3, ... ],
    [ q0, q1, q2, q3, ... ],
    [ r0, r1, r2, r3, ... ],
    ...
]

手の平は手首の座標(p0 や q0)と同じです。肩など最後の関節が動かないときはその座標を省略することができます。

構文

drawArms(arms)

引数

arms
腕ごとの、関節の座標の配列の配列です。

返値

なし

const core = new jmotion.Core("#board");
const arms = [
    [
        { "x": -70, "y": -210 },
        { "x": -90, "y": -130 },
    ],
    [
        { "x": 70, "y": 20 },
        { "x": 90, "y": -50 },
    ],
];
core.drawArms(arms);