Core.prototype.setHands()

setHands() メソッドは、手の平の図形要素を設定します。デフォルトでは前面レイヤーを使用します。

hand0 hand1

手の平はいずれも SVGUseElement オブジェクト(<use> タグ)であることが期待されます。別の図形オブジェクトを指定することもできますが、その場合は指定した図形オブジェクトは Core.prototype.defs に追加され、それを参照する SVGUseElement オブジェクトが内部で生成されて描画レイヤーに追加されます。

drawArms() で動かす手の平は、予めこのメソッドで設定しておく必要があります。

構文

setHands(elements)
setHands(elements, layer)

引数

elements
図形要素の配列です。
layer(省略可)
図形要素を置くための描画レイヤーを指定します。
この引数が省略されたときは Core.prototype.front に図形要素を置きます。
いずれの場合も既存の手の平の要素は削除されます。

返値

なし

const core = new jmotion.Core("#board", true);
const elements = [
    document.getElementById("hand"),
];
core.setHands(elements);

// core.front = {
//     "board_hand_use": use#board_hand_use,
// }