Core

Core オブジェクトは、HTML の <svg> タグに静止画を表示します。投げる道具や腕の図形要素を内部に持っており、それらの座標を指定することで描画します。

(-150, -255) (0, 0) (150, 45)

デフォルトの画像サイズは 300×300 です。原点 (0, 0) は体の中心線と左右の道具のホームポジションにおける中心線が交差する場所になります。x 座標は右向きがプラスですが、y 座標は通常の直交座標とは逆に下向きがプラスとなります。

描画レイヤーは3層になっています。道具を描くレイヤーが中心で、体の各部分はその手前または奥のレイヤーに描きます。デフォルトでは頭と腕が奥に、手の平が手前になっています。

コンストラクタ

Core()
新しい Core オブジェクトを生成します。

プロパティ

Core.prototype.back
背面の描画レイヤーです。頭や腕など道具より奥に描画するものをこのレイヤーに置きます。
Core.prototype.defs
<defs> タグを表すオブジェクトです。Core.prototype.svg に含まれていればそれを使用し、含まれていなければ新たに作成します。
Core.prototype.front
前面の描画レイヤーです。手の平など道具より手前に描画するものをこのレイヤーに置きます。
Core.prototype.middle
中間の描画レイヤーです。道具を描画する際に使用しますが、Core オブジェクトの外から操作することはほとんどありません。
Core.prototype.svg
<svg> タグを表すオブジェクトです。

メソッド

Core.prototype.drawArms()
座標一覧を指定して腕全体を描画します。
Core.prototype.drawProps()
座標一覧を指定して全ての道具を描画します。
Core.prototype.setArms()
腕の図形要素を設定します。デフォルトでは背面レイヤーを使用します。
Core.prototype.setBody()
頭や体など動かない図形要素を設定します。デフォルトでは背面レイヤーを使用します。
Core.prototype.setHands()
手の平の図形要素を設定します。デフォルトでは前面レイヤーを使用します。
Core.prototype.setProps()
道具一覧の図形要素を設定します。中間レイヤーを使用します。
Core.prototype.setScale()
画面縮尺を設定します。<svg> タグに対して適用します。
Core.prototype.setStyle()
図形の表示スタイルを設定します。デフォルトでは前面および背面レイヤーに適用します。