Core
Core オブジェクトは、HTML の <svg> タグに静止画を表示します。投げる道具や腕の図形要素を内部に持っており、それらの座標を指定することで描画します。
デフォルトの画像サイズは 300×300 です。原点 (0, 0) は体の中心線と左右の道具のホームポジションにおける中心線が交差する場所になります。x 座標は右向きがプラスですが、y 座標は通常の直交座標とは逆に下向きがプラスとなります。
描画レイヤーは3層になっています。道具を描くレイヤーが中心で、体の各部分はその手前または奥のレイヤーに描きます。デフォルトでは頭と腕が奥に、手の平が手前になっています。
コンストラクタ
- Core()
- 新しい Core オブジェクトを生成します。
プロパティ
- Core.prototype.back
- 背面の描画レイヤーです。頭や腕など道具より奥に描画するものをこのレイヤーに置きます。
- Core.prototype.defs
- <defs> タグを表すオブジェクトです。Core.prototype.svg に含まれていればそれを使用し、含まれていなければ新たに作成します。
- Core.prototype.front
- 前面の描画レイヤーです。手の平など道具より手前に描画するものをこのレイヤーに置きます。
- Core.prototype.middle
- 中間の描画レイヤーです。道具を描画する際に使用しますが、Core オブジェクトの外から操作することはほとんどありません。
- Core.prototype.svg
- <svg> タグを表すオブジェクトです。
メソッド
- Core.prototype.drawArms()
- 座標一覧を指定して腕全体を描画します。
- Core.prototype.drawProps()
- 座標一覧を指定して全ての道具を描画します。
- Core.prototype.setArms()
- 腕の図形要素を設定します。デフォルトでは背面レイヤーを使用します。
- Core.prototype.setBody()
- 頭や体など動かない図形要素を設定します。デフォルトでは背面レイヤーを使用します。
- Core.prototype.setHands()
- 手の平の図形要素を設定します。デフォルトでは前面レイヤーを使用します。
- Core.prototype.setProps()
- 道具一覧の図形要素を設定します。中間レイヤーを使用します。
- Core.prototype.setScale()
- 画面縮尺を設定します。<svg> タグに対して適用します。
- Core.prototype.setStyle()
- 図形の表示スタイルを設定します。デフォルトでは前面および背面レイヤーに適用します。